どうもありあけです。
アニメ版『鬼滅の刃』の第19話で「炭治郎がヒノカミ神楽の作画が神がかっている」と話題になりました。
この第19話で鬼滅の刃のアニメ化の大成功を確信しました。
『鬼滅の刃』の原作は読んだけどアニメ版は見てない
「映像は原作を越えられない」と考えている人
偶然この記事にたどり着いた『鬼滅の刃』入門者
第19話の神作画と演出は鳥肌ものだった
ヒノカミ神楽の作画
神作画は第19話の後半です。下弦の五位・累と炭治郎の決戦。刀を折られ圧倒的な実力差を突きつけられながらも、禰豆子を守るため最後の攻撃に出る場面です。
水の呼吸で最も高威力の技を放つも累まで届かず、死を覚悟した炭治郎が、土壇場で「ヒノカミ神楽」を繰り出し起死回生の一手を放ちます。
このシーンは、原作から追加された多くの作画で表現され、ものすごい臨場感で描かれています。
炭治郎はヒノカミ神楽で累の鋼糸を切りさき、焦って後退する累を追撃したのち、禰豆子の血気術の発動で、ついに炭治郎が累の首を切断するシーンは鳥肌が立ちます!
炭治郎と禰豆子の2人の覚醒にふさわしい神作画でした。
特別エンディング「炭治郎のうた」への差し替え
作画も素晴らしいのですが、今までのEDテーマではなく特別エンディング「竈門炭治郎のうた」が流れました。
第19話のクライマックスを彩った「竈門炭治郎のうた」のボーカルを担当したのは中川奈美さん。中川さんは『鬼滅の刃』になくてはならない「声」の持ち主です。
その活躍はサブタイトルに流れる印象的な声に始まり、各呼吸の合唱や、炭治郎、伊之助の登場シーン、善逸のお囃子、鬼との戦闘シーンと、あらゆるシーンに「声」として登場。
前話数の第18話、胡蝶しのぶが空から舞い降りるシーンのコーラスも中川さんによるものです。そして、炭治郎VS累の戦いの挿入歌を吹き込むにあたり、フィルムスコアリングによる椎名豪さんの劇伴にもっとも相応しい「声」としてお願いをしました。
第19話本編ならびに過去話数を振り返って、中川奈美さんの声にも注目して頂くことで、より『鬼滅の刃』を深く楽しんでいただけると幸いです。
〜ニュース | アニメ「鬼滅の刃」公式サイトより引用〜
『炭治郎のうた』以外の挿入歌でも登場していたということで、『鬼滅の刃』ファンは過去の話を見直す人もいるかもしれません。
ヒノカミ神楽発動時に流れはじめたこの曲は、とても静かな透き通るような歌で、大迫力の戦闘シーンとは一見すると正反対のように思えます。
しかし『鬼滅の刃』のために作られたこの曲こそ最高だったのです。
累の首を切りつけた瞬間と、首を撥ねたと同時に『炭治郎のうた』が流れエンディングがはじまった時は感動して涙が出そうになりました。
まとめ
ヒノカミ神楽の作画
特別エンディング「炭治郎のうた」への差し替え
炎柱と猗窩座、音柱・炭治郎達と上弦の六位の決戦も控えており、アニメは必見です!
第19話を見るまでは、原作に比べて良いところを頑張って探そうか!って感じだったのに、もう原作は原作でおっもしろい!アニメはアニメでおっもしろい!という感想に変わってしまいました。
今日はこの辺で、またね。