どうもありあけです
記事タイトルにもあるように、10月16日公開予定の劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』で柱・煉獄杏寿郎と上弦の参・猗窩座との戦いあるじゃないかと思ったのでその根拠をお話ししようと思います。
現時点(10月13日)で公開されている予告編では劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』のタイトル通り、PVでは鬼は下弦の壱・厭夢しか出てませんが、その後の煉獄VS猗窩座まで作られてそうだとなってきました。
予想が正しければ煉獄と猗窩座は映画館でバトります!
完全な個人の推測なので間違えていたとしてもそれまでということでおねがいします。
3つの根拠
根拠①「無限列車編」だけではラストが締まらない
1番目の理由は無限列車だけではラストが締まらないということです。
無限列車編は確かにいいバトルです。ヒノカミ神楽にを使いこなそうとする炭治郎の成長も見て取れるし、
死んだ家族の夢を見せてくる下弦の壱・厭夢に対して、なくした家族との思い出に浸りたくても、悲しみを乗り越えようとする炭治郎は必見です。炭治郎というキャラクターを端的に知ることができるバトルでしょう。
しかし、よくよく考えてみると無限列車編だけではラストをどうするのだろうということになります。
原作では、無限列車編で厭夢を倒すと同時に猗窩座が乱入してきます。
原作を忠実に再現するならば、厭夢を倒してエンディングになるような流れにはならないでしょう。来年に続くアニメ第2期を考えると終わらせ方がネックになります。
まさか猗窩座の登場で映画はエンディング、「煉獄VS猗窩座は来年のアニメ版で★」となるわけにはならないでしょう。
下手すりゃ暴動が起きますw
煉獄と猗窩座の戦いで炭治郎、伊之助、善逸は己の無力を実感しながらも、鬼殺隊としてまた一つ成長していく、というラストが劇場版にふさわしい気がします。
理由は下記に書きますが、映画の尺は別として、煉獄VS猗窩座に込めた熱量がすごい映画だと思います。
根拠②煉獄杏寿郎の宣伝があらゆるところに
主題歌のタイトルは「炎」
2つ目の理由は映画に向けての広報戦略が「煉獄杏寿郎をめっちゃアピールしてる」っと感じるからです。
その1つが主題歌です。
紅蓮華でおなじみLiSAさんが歌いますが、そのタイトルが「炎(ほむら)」
どう考えても炎柱・煉獄杏寿郎のことでしょう。
ヒノカミ神楽は・・・と考えて見ても、原作で「炎の呼吸と日の呼吸(ヒノカミ神楽)は全く違う」ということになっているし、炭治郎のことじゃないでしょう。
ジャンプ本誌で杏寿郎のスピンオフが連続掲載される
週刊少年ジャンプで先週、今週、来週と煉獄杏寿郎のスピンオフ(過去編)が掲載されました。
そこでは煉獄の過去について、鬼狩りを始めた当初の戦いや十二鬼月下弦の弐との戦いを読むことができます。
過去編でも煉獄は真っ直ぐで優しいです。
映画公開目前でこの仕込みは間違いなく映画に関わってくると思います。
無限列車の戦いでは、厭夢の登場時に夢の中で鬼を切り捨てるくらいでイマイチ煉獄の活躍は原作でもありません。
一人で列車何両か請け負ってソロプレイしていたらしいですが、劇場版なら多少描かれるかもしれないけど、それでも見せ場がほとんどありません。
ここまでクローズアップされてお膳立てがされたなら、クライマックスは煉獄で決まりでしょう。
根拠③大ヒットさせるためには不可欠な要素である
週刊少年ジャンプで『鬼滅の刃』の連載は、アニメ版続編が劇場版で!!となっていた人気絶頂期、2020年5月で連載完結を迎えました。
年末には単行本の最終23巻、来年はアニメ第2期もあるでしょうし、絶対にこけることはできません。
大成功のためには華のあるバトルが欲しいところ。煉獄VS猗窩座は必須でしょう。
ここは一つ名作映画を期待しています。
それじゃあ、またね。