どうもありあけです。
先日、新海誠監督の話題作『天気の子』を見てきました。
今回のレビュー記事はまだ映画を見ていない人向けということで、ネタバレなしとなっております。
映画を見に行く予定がある、という人の期待感を膨らませる記事になればいいなと思います。
『天気の子』はまだ見ていないが雰囲気だけ知りたい
見に行こうか迷っている
見ていない友達にネタバレなしでおすすめしたい
記事は宣伝効果による製作側の利益増加とネタバレによる利益減少を考慮した上で掲載しております。
原則、公式に公開されている試し読みページや、公式ホームページ・SNS公式アカウントの画像を使うようにしています。
著作権者側からの指摘があれば画像・記事は即削除するという前提で引用しています。
ありあけと製作者がwin-winになればいいなと考えております。
あらすじ
「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
〜映画『天気の子』公式サイトより引用〜
おすすめポイント4つ
抽象度が高め
鑑賞後は空を見上げたくなる
劇場版で省略されている伏線は小説版で
サプライズあり
抽象度が高め
『天気の子』は『君の名は。』よりも抽象度の高い映画になっています。
『君の名は。』でも、「結び」や時空を超える「入れ替わり」など、スピリチュアルな要素がありました。
でも要所要所はわかりやすく、時間軸の違う二人が入れ替わりながら未来を変えるというわかりやすい内容でした。
しかし、『天気の子』はなかなか抽象的で、『君の名は。』ですら難しかった、という人は、映像美や雰囲気で感動した気がする、ということになるかもしれません。
それでも十分な感動を味わうことができるので、映画をみて後悔はしないはずです。
劇場版で省略されている伏線は小説版で
新海誠作品では、『君の名は。』や『天気の子』は現代の価値観に合わせて、上映時間を短くすることを意識したそうです。
当然、上映時間を削るためにカットされた箇所もあるわけですが、劇場版では重要な伏線が説明されない部分もありました。
どうしてそこでそんな行動をとったのか、小説版を読むと描かれている伏線があります。ぜひ読んで欲しい。
映画で少し物足りない気持ちになった人は、小説版を読んで欲しいです。
不思議なことに、また映画を見たくなるでしょう。
鑑賞後は空を見上げたくなる
これから映画を見に行く人にアドバイスを1つだけ、
映画を見るなら夜ではなく朝か昼に行ってください。
晴れでなくても大丈夫です。この映画を見た後なら曇り空でも雨でも、空を見上げたくなるはずです。
ちなみ僕が映画を見たのは7月24日の正午くらい。映画を見終わってすぐ、曇り気味の空が晴れてきてテンションが爆上がりしました。
さらに、僕の街では24日午前に梅雨明けが発表されていたので、この偶然にまたテンションが爆上がりしました。
ぜひ空を見上げてほしい。いつもより少し遠くの空を見たい気持ちになるはずです。
いつも視界には入っているはずの雲をずっと見ていたい『天気の子』症候群を患うことになるでしょう。
個人的には、例年より一月遅い今年の梅雨が『天気の子』公開と被ったのは運命すら感じてしまいます。
ネタバレ禁止なのでこれ以上はほんと言えません。
詳しくは劇場で。
サプライズあり
サプライズがあります。
どんなサプライズかは言えません。新海誠映画ではお馴染みのサプライズです。
これだけ言えばで十分でしょう。
抽象度が高め
鑑賞後は空を見上げたくなる
劇場版で省略されている伏線は小説版で
サプライズあり
今日はこの辺で、またね。